荻窪ラーメン

　　丸長中華そば店　　2012年6月13日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
荻窪ラーメン最初の１店舗目は「丸長中華そば店」。私が目白駅近くのアルル音楽学園でサックス講師をしていた時によく食べに行ったお店の元祖がここになります。目白の丸長では何百回もつけそばを食べました。あの甘辛いスープと腰のある麺は忘れられません。何度でも食べたくなる美味しさ。



店内は混むことを見越して１１時１０分には到着しましたがまだ店の前には誰もいないので、お店の向かい側から見える電車を眺めながら待っていました。




１１時２０分ぐらいにおじさんが１人並んだところで私も並びました。１１時３０のオープン時には後ろには長い行列。定刻にシャッターも上がりお店に入ってカウンターに座ります。
　

長い行列が店内に収まり席はほぼ満席状態です。厨房には二人のおばちゃんがいます。お客さんがバラバラに座ったのにも係わらず、ちゃんと並んだ順番通りにオーダーを聞き水を運んできました。ほぼ全てのお客さんのオーダーを聞き終わったところで年期の入ったご主人が登場。


私はつけそば７００円を注文しましたがラーメンを注文した方、５人分くらいのオーダーが早く出来上がりました。今度来るときはラーメンを注文した方がよさそうです。



テレビを見ながらしばらく待っていると運ばれてきました「つけそば」。




目白の丸長の麺には確か海苔はありませんが荻窪丸長の麺には海苔がトッピングされてます。それではいただいてみましょう。

麺ははやや柔らかめのもっちりした中太麺（目白丸長の方がコシがある）。つけ汁はお酢、唐辛子、砂糖少々、黒胡椒、メンマ、ネギ、刻んだチャーシューがつけ汁のアクセントになっています。つけ汁は目白丸長よりも甘さ控えめで酢がやや多い感じです。

麺とつけ汁がよく絡みますのでどんどん箸がすすみます。唐辛子が効いてますので食べているうちに額から汗がにじみ出てくる美味しさも目白丸長と同じで老舗の奥深さを感じます。


食べ終えて「スープください」の一言でご主人がつけ汁にスープを入れてくれますので、蕎麦湯と同じようにつけ汁の美味しさを２度味わえます。


店内はサラリーマンとおじさんばかりで女性には入りにくい雰囲気ですが一度丸長で食べてみればそんなことは気にしなくなるかもしれません。入り口にも張り紙がありますがオーダーしてから時間の掛かるお店なので余裕をもって入店されることをお勧めします。常連さんは時間が掛かるのが分かっているらしくビールを飲みながら待っているお客さんもちらほらいらっしゃいました。


今度来るときはビール＆つまみ、ラーメンの組み合わせにしようかな。






丸長中華そば店

東京都杉並区荻窪4-31-12 
ＴＥＬ：03-3391-7518　
11:00（ちょっと過ぎ）～15:00
夜は営業していません。

定休日：水曜と第３日曜




















　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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